現代医療に必要な医師のスキルと資質とは

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ゆるぎのない誠実さ

大きな病気にかかり、手術、ということになれば、誰もが主治医に命を預ける機会に遭遇します。自分の身体、命を預ける相手にあなたは何を求めるでしょうか。

誠実さを求める、という方もおられるでしょう。では誠実に患者と向き合う、ということはどのような姿勢をいうのでしょう。

それはひとつには最善の治療法を提示し説明を尽くすということになります。もう一方で、自分の病院ではとれない他の選択肢もある、ということも率直に包み隠さず患者に伝えられるということも必要です。

病院の持っている設備には各々違いがあります。あらゆる可能性を伝えたうえで、自分が良いと思う方法を伝え、最終決断は患者の意志に沿う、といった過程を丁寧に行っていく必要があります。

同じ病気の人を多数診ていても、患者の抱える人生はそれぞれに全く異なるものであり、一人の患者にとってよかったことが別の患者にとってもベストの選択になるとは限りません。

その患者が人生において重きを置いていることはなんであるのか、ということにまで思いを馳せながら、自分のベストを尽くす。患者自身が最善の選択ができるよう手助けをするという姿勢を持つことが患者に誠実に向き合うことにつながります。

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